AX 電車でGo“東京湾釣り日記” 元気な100歳のパワーに驚く!
今日、川越市民会館で日野原重明先生の講演を聴いて来ました。
キリスト教会の創立80周年記念行事として開催されたものですが、川越社会福祉協議会の後援となっており、宗教とは関係なく誰でもが入場できるのですが、定員千数百名の会場に、約3千名の希望者があったとの事で、入場券を入手出来たことは幸運でした。

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↑ 会場で配られてパンフレットです。

100歳を超えた今も現役医師として元気で活躍されている事は、著書やマスコミ等で情報としては知っていましたが、実物にお目にかかるのはこれが初めてです。

司会者のあいさつ等に続いて、日野原先生が諸手を高く上げながら登場。
老人特有の姿勢や歩き方ではありますが、なかなかお元気です。
まず最初に、日野原先生の指揮で会場の全員が「ふるさと」を合唱。
「私の指揮は小澤 征爾よりも上手いです」といいながら、大きな身振りで舞台いっぱいを動きまわり、大声で歌います。
その姿はとても100歳とは思えません。

とは言っても、100歳を超えた老人なのだから、この合唱が終わったら椅子に座って講演を始めるのだろうと思っていましたが、座る気配はありません。
立ったまま講演が始まります。
声に力があり、100歳とは思えないエネルギーとパワーを感じます。

演題は、
「命を見つめて ― どう生き、どう老い、どう死ぬか」

身振り手振りでエネルギシュに舞台を動き回って1時間を10分程オーバーの大熱演、その間1度も座る事はありませんでした。
話の内容もさる事ながら、このパワーとエネルギーには驚きです。
事前に日野原先生の著書を何冊か読んでいたので、お話の内容についてはすでに知っている事もあったのですが、直接100歳のパワーに触れることが出来て感動です。

お話の中で、心に残ったことをいくつか。

「若さを保つためには、若い人と行動するのが良い。
自分では出来なくても、若い人のスポーツを観戦するだけでも良い。」


おお!。やっぱり・・・。
私は、若い人と一緒に釣りをしている。
これが私の若さと健康の原動力。
ご一緒釣行に誘ってくださる、若き釣友には改めて感謝です。

「日野原先生の生きがいは何ですか?」
という質問に対して・・・・

平和な世界を実現するためには、子供の教育が大切です。
そのために子供たちに「命の授業」をすることが生きがいです。
残された時間を出来るだけ子供たちのために使いたいと思っています。


日野原先生が「命の授業」として各地の小学校を廻り子供たちに語りかけている内容を次に引用しておきます。

いのちを愛する人間になってほしいです。
外国人も日本人も、黒人も白人も、すべて同じいのちです。
できれば、動物ももっと愛してほしい。
アリがはっているのにつぶしたりしない。彼らもいのちを持っているのです。
いのちを大切にするためには、けんかしないこと、人を傷つけないことです。
それが平和なのです。
いじわるされても「今度からするなよ」と言って許してあげることが大事です。
米国同時多発テロの9.11事件でアメリカは大きな犠牲を払いましたが、その後に2倍3倍の武力を行使したために、ロンドンやスペインなどにもテロが拡大しました。
やり返すことは永久運動です。どこかで許さないといけません。
いのちの授業では、「大きくなったら、きみの持っている時間を人のいのちのために尽くしてはどうか」とも言っています。
未来を担う子どもたちには、世界中の子どもたちと手を取り合って、いのちを大切にする運動を起こしてほしいと思っています。


この言葉には、深い共感を覚えます。

今日は昭和の日。
祝日法にはその趣旨として「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」と規定されているそうです。
国の将来に思いをいたす・・・・・・・。
昭和の日にふさわしいお話を聴けた1日でした。


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