AX 電車でGo“東京湾釣り日記” 節電報道への疑問
まずお知らせです。
昨日(7月5日)釣り大会会場の下見に行ってきました。
状況は昨日の記事「釣り大会の下見に青海へ」をごらんください。

「皆で一緒に釣りをしましょう会」の
参加申込は明日(7月7日)までです。

魚を沢山釣って、被災地の復興を支援しましょう。
多数のご参加をお待ちしております。
参加申し込みは、このブログのコメント、メールフォール、または「cocoの釣行記専用掲示板」からお願いします。
「皆で一緒に釣りをしましょう会」の企画詳細はこちらをごらんください。

さて、今日のテーマは今問題の節電についてです。

一昨日のテレビで、節電についてこんな報道がありました。

日曜日の電力消費のピークは、午後7時頃だった。
報道によると、電力消費のピークは、日中だと思っていたが、日曜日の場合はピークが7時頃である事がわかった。
いかにも、新事実発見!といった言い方。
まてよ?。
日曜日は、ほとんどの会社が休みのはずだから、日中の消費電力は少ないはず。
家庭は夕食時なのだから、日曜日に限らず、この時間帯は消費電力が多いのではないだろうか?。

節電で犯罪多発
節電のために、街灯などを消して夜の道は薄暗い。
家の入口の街灯も暗くなっている。
このため、薄暗い道路上でのひったくりなどの犯罪が増加し、防犯グッズが売れている。

このような、節電の仕方はどこかおかしいのではないか。

節電の目的は、「ピーク時の使用電力が、供給最大電力をオーバーしないため」のはずである

ところが、マスコミなどでは、あたかも終日24時間節電が必要と思わせるような報道が多い。
家庭の節電目標は15%。
昼でも、夜でもいいから、とにかく節電してこの目標を達成すれば良いかのごとき印象を受ける。
しかし、考えて見ると消費電力は多くの会社等が営業している、午前8時頃から午後6時頃までの間のはずである。
この時間帯にいかに節電すれば良いかを考えるべきであり、これをはずれた時間帯での節電は「ピーク時の使用電力を抑える」という目的から見れば意味が無いのではないだろうか。

夜間の室内照明を暗くしたり、街灯の電気を消したりすることが、ピーク時の使用電力を抑える」という視点からみて効果があるのだろうか。

家庭の電力消費は全体の約30%といわれているが、夜間の使用が多いはずだ。
節電が必要な昼間での家庭の消費電力だけだと、何%なのだろうか。
そして、節電が必要な昼間だけを考えたら、家庭の節電目標はどのくらいが妥当なのだろうか。

このような疑問が湧いたので、調べて見ることにした。

まず東京電力の「でんき予報」というWebページを見ます。
このページには、毎日の電力使用予測の他に、過去4年間の電力使用状況の時間別詳細が記録されています。
この中から、今年の7月1日(金)~7月4日(月)までの時間ごとの電力使用量を抜き出して見ました。

7月電力使用量
クリックすると拡大表示します。

数字だけではわかりにくいので、これをグラフにしてみます。

7月電力使用グラフ
クリックすると拡大表示します。

縦軸は、使用電力量(単位万KW)、横軸は時間です。
東京電力の最大供給電力は約500万KWなので、消費電力をこれ以下に抑えることが節電の目的です。

このグラフを見ると、
多くの会社や企業が休業の土曜日、日曜日は消費電力が少ない事がわかります。
一昨日のテレビ報道の、「日曜日のピークは夕方の7時頃」は、確かにその通りですが、会社や企業が休みで日中に消費電力が少ないために、そこにピークが来ただけのことです。
その他の曜日も、7時頃のところに小さな山がり、家庭での電力使用のピークが7時頃であることを示しています。
しかし、この時間帯では供給電力を超えるという心配は無さそうです。

1日の電力使用量について見てみると、電力使用量が多いのは午前8時頃から、午後5時頃までです。
つまり、使用電力が、最大供給電力をオーバーする恐れがあるのは、午前8時から、午後6時までであり、それ以外の時間帯については、その恐れはほとんど無いと考えて良いのではないでしょうか。

このことから考えると
夜間の街路灯の照明を消す必要はあるのでしょうか。
家庭で門燈を消したり、室内の照明をうす暗くして我慢する必要があるのでしょうか。
熱帯夜に空調を我慢して、寝苦しい夜を過ごすことが節電に協力することになるのでしょうか。

節電が必要なのは昼間帯、家庭で電力を消費するのは主として夜間帯です。
このことから見ると、政府が家庭の節電15%を打ち出し、マスコミ等も24時間の節電が必要であると受け取られるような報道をしていますが、これでいいのでしょうか。

家庭では、土、日は普通に電気を使っても大丈夫です。
平日も、夜6時以降から、翌朝8時頃までは、通常の使用で問題ありません。
平日の、午前8時から、午後6時までは、しっかり節電をお願いします。

このグラフからは、このように読み取れるのですが、素人分析ゆえに、どこか間違いがあるかもしれません。

テレビなどで、時々節電の専門家と言われる人が登場して、「こうすれば1日で、何W、1年で何W節電出来大きく貢献出来る」などといっているのを見かけるが、節電が必要な時間帯に限定して考えるとどれだけの効果があるのだろうか。
午前8時から午後5時までの間で家庭で出来る節電方法と、その効果などを紹介していただきたいものだ。

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